題名を出すまでもない映画って

だいたい7時半頃目を覚ます。
ジムに行くため家を出るのは、8時半とか9時前とかだ。
仕事ではないので、遅れたって行かなくたってかまわない。
のんびりしていてオーケーだ。

仕事のある日はもっとゆっくり寝ていられて、9時半までに起きればいい。
家を出るのは10時半を回ってから。
そんな楽ちんな朝を、ぼくはふだん過ごしている。
すまんな、現役世代。

ところがその日、ぼくは珍しく目覚ましをかけて7時に起きた。
8時過ぎの電車に乗りたかった。
ピークは過ぎたとはいえ、まだ通勤通学の時間帯だ。
そんななかで、ぼくはひとり、たぶんひとり、遊びに行こうとしている。
いささか申し訳なさを感じる。

目的地はどこかというと厚木である。ただの厚木ではなく、本厚木。
ここで説明しておくと、ただの厚木というのはJR相模線の厚木をいい、本厚木というのはそこから小田急に乗り換えて一駅先。「もとあつぎ」ではなく「ほんあつぎ」、こちらが本物の厚木だと主張しているようなものである。だもんで、JRの方を偽厚木と言ったりもする。言ってる人はたぶんいる。

とまれ、本厚木。なにをしに行くかというと映画を観に行く。
その名も「あつぎのえいがかんkiki」。あぁ、紛らわしくて嫌だ。
本厚木にあるあつぎのえいがかん。そこでの朝一番の回をば、ぼかぁ観に行こうというわけだ。ここでしかやってない。この時間しかやってない。先週はレイトだった。で、今週は初回。そして、この日が最終日。冷遇というか苛めというか。ぼくの逡巡を思ってほしい。

そこまでして観る価値のある映画かというとそうでもない。というか、まったくもってそうではない。ぼかぁ、誰にも薦めない。ぼくだけでなく、ほとんど誰もが他人に薦めたりはしないだろう。そんなことでいいのかとも思うが。ディズニー・ロシアよ。

その日、定員150人ほどのハコに観客は4人だった。
いいのか、ディズニー・ロシア。

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